ローン期間をミックス

ローン期間をミックスするとは?

期間イメージ

ミックスローンといえば、金利タイプをミックスさせることがよく知られていますが、今回は、返済期間をミックスさせる方法について考えてみたいと思います。

 

ミックスローンには、2つの異なる銀行から別々にローンを組む方法と、1つの銀行が提供しているミックスローンタイプの商品でローンを組む方法の2種類があります。

 

ミックスローンを組むメリットとして、金利タイプだけではなく、返済期間をミックスできるという点が挙げられます。新生銀行などで提供しているミックスローンは、選択した金利タイプごとに、借入れ期間や借り入れ金額をかなり自由に設定できます。

 

しかし、ミックスローンを提供している銀行の多くは、借入れ額はある程度金利タイプごとに設定できても、返済期間は変えられないというところが多いようです。

 

一般に、変動金利タイプは、借入れ期間が増えれば増えるほど金利上昇のリスクが高まります。

 

そこで、ローンをミックスする際に、変動金利タイプの借入れ期間は短く、固定金利タイプの借入れ期間を長くできればいいと考えられる方も多いと思いますが、前述の通り、一部の金融機関を除くと、複数の銀行で住宅ローンを組むしか手がないということが現状です。

 

基本的に、ローン債務者が1人の場合、1つの担保で複数のローンを組むことは困難です。

 

例外としては、土地を購入する際に土地を抵当に入れてローンを組んで、その後建物を建てる際に、別の金融機関から建物を担保にしてローンを組むということは可能です。

 

この場合、2種類のローンの借り入れ金額の割合を自由に設定することはできませんが、複数の銀行でミックスローンを組むことが可能です。

 

複数の銀行からローンを組むことの大きなメリットはありませんが、違うタイプの金融機関とすることによって、将来の金利の上がり方が金融機関によって偏るリスクが軽減できます。

 

ローン債務者がご主人と奥さんというように複数いる場合、1つの銀行で2つのローンを独立して組むことも可能です。

 

銀行によっては、そのような場合に、2種類のローンの返済期間をミックスできるというところもあるようです。夫婦で別々のローンを組むことができれば、返済パターンの選択肢がかなり広がります。

 

例えば、共働きなので、現在は、2人で返済が可能だけれど、将来子供を作りたいので、奥さんはある程度すれば子育てに専念したい、と考えたとします。

 

その場合、ご主人が35年などの長期固定ローンを組んで、奥さんは、5年などの変動金利ローンを組むなど、期間によるバリエーションによって、ライフプランが建てやすくなります。